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ゾーン30〜生活道路を安全に

  • 執筆者の写真: Keiko Hamada
    Keiko Hamada
  • 2016年9月21日
  • 読了時間: 1分

「生活道路対策」のお話です。

日本では生活道路での事故が多く、それも自宅から500m以内で死亡する割合が約半数。そして、歩行者が最も多く、次が自転車常用中で50%をしめています。両方ともに、先進国の中で最下位となっています。そして、子どもや高齢者の事故率が高くなっています。

「ゾーン30」という言葉を聞いた事がありますか。30km/hで走るように指定されたゾーン(道路)のことです。なぜ30km/hなのかというと、衝突速度が30km/hを越えると致死率が急激に上昇するからです。住まいの近くの道路は「ゾーン30」になっているのか確認をしてみましょう。講師の方が、日本人はルールを良く守るけど、唯一守らないのがスピード速度だとおっしゃっていたのが印象的でした。その他、生活道路を安全にするために、狭窄道路(道幅を一部狭くする)にしたりハンプ(道路に傾斜部をつくる。角度は5〜8%)の導入の取り組みが行われています。これはバンプ(凹凸のしっかりとして、衝撃のおおきなもの)とは違います。ライジングボラード(棒をたてて、車の侵入をふせぐ)はみたことがあると思います。

今日から秋の交通安全週間です。スピードに注意を払って運転しましょう。

生活道路を取り巻く環境

http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/life_road/pdf01/4.pdf

物理的デバイスの計画と設計

http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/life_road/pdf01/8.pdf

ゾーン30

http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/life_road/pdf01/5.pdf​


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